こんにちは。
今回Twitterにてご報告させていただきました個展の中止について、
多くの方より心配のお声と、どういった経緯・背景なのかと気になるというお声ありましたため、この場を使ってご説明をさせていただくこととしました。
今回の個展は、2023/06/03~2023/7/28という2か月間の予定でした。
最初は7月から1か月間の展示の予定でしたが、
先方さんの勘違いにより6月からの展示をするものだと思っていたそうで、
2か月間の個展期間へと延長することとなりました。
その時、私としては初めてのお店での出展となるため、新規の方々にも楽しんでもらえるのではないかなど期待に胸を膨らませていました。
7月に新作を搬入に伺った際、問題が発生しました。
先方様がお酒に吞まれていたこともあったのか、お前の努力が足りない、購入者もいない。
お前は本気じゃないから売れないし、誰も見もしない。粋がっているのか。
なめているのか。〇すぞ。など
こんな作品意味がない。全部下げてほしい。
勝手に捨てようかと思った、展示させていただいている立場を理解するべきなど。
私自信の否定に加えて、作品に対しても非情な発言もいただきました。
その後も体感1時間ほどにわたり、大変凶刃なお言葉をいただきました。
私個人としては、展示会場の提供者と展示作品の提供者という双方対等な立場であると考えておりました。
もちろん、リスペクトが無いわけではなく、お互いを尊重してこそ、信頼関係があってこそだなと痛感しました。
今回双方にとって期待を裏切る結果になったのかもしれません。
ですが自身が生み出した子らを堂々と下げるような言動については、オーナーさん・従業員さん共々到底許せるものではなかったという感想です。
帰り道は勝手に止められたタクシーに乗せられ、悔しさと恐怖でいっぱいでした。
今もまだ自分の数センチ先にあるあの目を思い出すと、胸がぐぅっと圧迫されます。
思い出したくなくても思い出してしまうので本当にしんどいです。
今回仲介に入っていただいた方々とお話をさせていただき、
展示について、これ以上かかわり続けることが精神的にも作品的にも難しいと判断し、中断させていただくこととなりました。
新作観に行きますとご連絡いただいておりました方には、大変申し訳ないですが10月に信頼・信用のできる会場にて個展を行う予定ではあります為、是非そちらにてご覧いただけると幸いです。
私自身の製作は今後も継続はしますが、このことは一生忘れることのできない傷となりました。
皆様には心配をおかけし申し訳ありませんが、今後の活動についても暖かく見守っていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
事情をよく知らないまま、また、少し遅れてのコメント失礼致します。
ずっと前の個展を見に来てくださったこと、今でもとてもありがたく思っております。
色々な意見があるのかもしれませんが、私はTakaakiさんのご活動、年齢も近く同じ都市内で活動されている作家さんとして、とても尊敬しています。
どうか心無い言葉に負けず、これからも制作を続けてほしいです。
詳しいことはわからず申し訳ありませんが、またお会いする機会があった時には、どうぞよろしくお願いいたします。
Hamasato.K