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【ご報告】アートフェスティバル閃[閃plus]で、総合オーディエンス賞をいただきました!

10月14日
読了時間: 5分

2026年9月29日から10月8日まで、

NAKAHARA DENKI Free Information Galleryで開催された

アートフェスティバル閃[閃plus]に出展しました。


このたび、総合オーディエンス賞をいただくことができました!


会場投票・オンライン投票・売り上げの三部門のうち、二部門で1位という結果をいただきました。

会場に足を運んでくださった皆さま、オンラインで投票してくださった皆さま、そして作品をお迎えくださった皆さま、本当にありがとうございます!


会場では、作品を見てくださった方々と直接お話しする機会にも恵まれました。

作品について感想を伝えてくださった方、細かな描写をじっくりと見てくださった方、作品の背景にある世界観に興味を持ってくださった方。


自分が時間をかけて描いてきたものが誰かの目に留まり、何かを感じてもらえたこと。そして、作品を通じて新たな出会いが生まれたことを、とても嬉しく思っています。


今回いただいた結果は、自分ひとりの力で得られたものではありません。作品を見てくださった方、言葉を交わしてくださった方、応援してくださった方、一人ひとりの存在があってこその結果だと感じています。

改めて、本当にありがとうございました!


そして、総合オーディエンス賞をいただいたことに伴って、何か賞品?賞金?もいただけるそうです……!

いったい何をいただけるのか、続報が楽しみです……!笑



審査員の皆さまからいただいた講評


今回の展示では、来場者の皆さまからの評価に加え、審査員の皆さまから作品への講評もいただきました。

線描の技術や模様の緻密さ、構図、余白の使い方、額装を含めた作品の見せ方など、これまで大切にしてきた部分を評価していただけたことは、大きな自信になりました。

また、より大きな作品への挑戦や色彩表現の可能性、アパレルや生活雑貨などへの展開についてもご意見をいただきました。


一方で、今後の制作を考えるうえで、向き合っていきたい課題も見えてきました。

そのひとつが、模様の魅力と、作品の中にある物語性をどう両立させていくかということです。


自分の作品は、動物の姿と模様を組み合わせ、そこに物語や世界観を重ねて表現しています。しかし、模様やデザインの印象が強く残る一方で、作品の背景にある物語が十分に伝わっていないのではないか、という指摘もありました。


技術を高め、細部を描き込むことだけが作品の強さにつながるわけではない。何を伝えたいのかを見失わず、描くことと描かないことの両方を選び取る必要があるのだと思います。


また、作品をどのようなスケールで見せるか、黒の質感や光の反射、額装によって鑑賞体験がどう変わるかといった、作品そのものだけでは完結しない視点もいただきました。


これまで積み重ねてきた技術を、これからはどのように作品の魅力へと結びつけていくのか。

原画としてじっくり向き合ってもらう作品と、日常の中で身につけたり使ったりすることで親しんでもらう作品。それぞれに適した表現を考えていくことも、今後の課題のひとつです。


自分では気づきにくい部分を、異なる視点から言葉にしていただけたことに感謝しています。



「Tribal」という表現と、これから向き合うこと

今回、特に考えさせられたのが、「Tribal」という言葉や表現の背景についての指摘です。

文化や民族に由来する表現を扱うことには、その歴史や背景への理解が求められます。自分が魅力を感じている表現であっても、言葉の成り立ちや、そこに結びついている文化的・社会的な文脈について学び続ける必要があると、改めて感じました。

自分が作品を通じて表現したいのは、特定の民族の文様をそのまま借りることではありません。

自然界に生きる動物たちの姿と、人が自然への畏敬を込めて生み出してきた模様表現。そのふたつを重ね合わせながら、命の美しさや、人と自然との関係を描くことです。

ただし、そうした意図があることだけで、表現にまつわる課題がすべて解決するわけではありません。

自分が用いている言葉や表現が、どのような歴史の上に成り立っているのか。何を参照し、何を自分なりに解釈しているのか。

そうした部分も含めて理解を深め、自分の表現に責任を持っていきたいと思います。

今回の講評をきっかけに、制作技術だけではなく、自分がどのような言葉を使い、何を描こうとしているのかについても、さらに考えていきます。



Shikunuとして、これから目指すこと


Shikunuという名前には、アイヌ語で「生きる」という意味を込めています。


自分が描きたいのは、自然界の命が持つ美しさや、その姿の中にある力強さ、しなやかさ。そして、人が自然に畏敬の念を抱きながら生み出してきた模様と、生き物の姿が交わる世界です。


生き物たちがそれぞれの環境の中で生き、変化し続けるように、自分の表現もまた、固定された形にとどまることなく変化していきたいと考えています。


今回の展示では、これまで培ってきた描写力やデザイン性を評価していただくと同時に、もっと大きな作品で何を表現できるのか、色彩を加えることでどんな世界が生まれるのか、物語をより深く伝えるには何が必要なのか、考えるきっかけをいただきました。


これからは、細部の描写や模様の美しさをさらに追求しながら、それらを通して何を感じてもらいたいのかを、今まで以上に大切にしていきます。


原画だからこそ伝えられる世界を深めること。そして、作品を手に取ってくださった方が、日常の中でもShikunuの世界に触れられるような展開にも挑戦していきたいです。


いつか、作品を見に展示へ足を運んでくださる方が増え、作品をコレクションしたいと思ってくださる方が生まれ、Shikunuの世界観を好きだと言ってくれる人たちと、長くつながっていけるように。

そのためにも、これからも描き続け、学び続け、自分にしかできない表現を追求していきます。



今回の閃plusで出会えた皆さま、作品を見てくださった皆さま、

投票や購入という形で応援してくださった皆さま、そして貴重な講評をくださった審査員の皆さま。

本当にありがとうございました!


今回いただいた賞をひとつの節目としながら、これからもShikunuの表現を育てていきます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 

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by Shikunu Tribal.

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